2025シーズン開幕のはSF鈴鹿から。LightroomをクラウドからClassicへ移行するなど環境を変える影響で今年もシーズン開幕から更新が遅くなりました。
まずはSFLの予選を定番のヘアピンの下段で。ヘアピンは車速が低いので「起きに行く」には良いのですが、うっかりするとついつい同じようなカットばかり量産してしまうのが良くない点です。SFLのマシンはSFと比べると小さいですがこうして写真で見るとリアのデュフューザーの立ち上がり方がなかなか急で興味深いです。

N-ONEオーナーズカップを挟んでSFフリー予選はもう少しクリッピング側に若干移動して狙います。ヘアピンは立ち上がり側が定番ですが、進入も距離的には十分射程圏内なので意識して工夫すれば構図の選択肢自体は多いのでは無いでしょうか。

Q2は常設より更にクリッピング側の斜面から金網越しで。F1の開催時はI-4、I-3仮説席となるあたりです。この日はF1の開催も近いということでF1向けの仮説席が既に準備されていました。席への立ち入りはNGでしたが……

この日はあらかじめ西コースを攻めると決めていたのでSFLの決勝までの間にスプーンの最奥まで移動します。初めてここで真面目に撮影したのですがここって地味にカメラマンホールあるんですね。
そこはかとなくトラックリミットを感じる構図……縁石があると音でどこまで乗っているかがなんとなくわかるのですがこの60号車の伊藤選手が一番派手に縁石を使っていた印象です。

SFのスタートは進入側のカメラマンホールに移動して定番ショット。無限の2台だダンデライアンに先行してこの時点では無限が圧倒すると見えたのですが……岩佐選手は太田選手にリスタートで先行を許して惜しくも2位でした。初優勝ができそうでできない分期待が高まります。

大体満足したので進入側に移動してリア側を狙います。場所としては2枚前のちょうど反対側に近いです(確かマーシャルポスト付近?)。現像で頑張ってそれっぽくローキーで仕上げてみました。

更に侵入側に移動してクリッピングより手前側を狙います(若干このあたりの撮影場所の記憶が既に怪しいです)。進入方向と移しつつ立ち上がり方向を後景にいれることができます。結構急に視界に入ってくるので意外と打率が高くない……
インパルは応援してるのですが今年は厳しいシーズンになりそうな予感が…..しますね……ただでさえ戦闘力で苦戦しているマシンに加えて開幕戦は急遽ドライバーが変更となりました。唯一の救いは代役で走っている野中選手のような若手が勢いのある走りを見せていることでしょうか。

東コースでクラッシュがあったのでレースは再びSCが。進入の手前の短いストレートを横から狙います。下に降りて金網越しに狙っても良いのですが斜面の中腹の金網を避けられるくらいの高さでも十分迫力は出るので結構好きです。タイミングがあえばブレーキローターの赤熱も見れていい感じ。

一応200R方向からの立ち上がりも撮影することができます。意外とこの角度でイン側を撮影できるのは鈴鹿だとあまり多くないのでは。ただしかなり進入の速度が速く、ブラインド気味なので難易度は高いです。
昨年までホンダ陣営だったTGM-GPがトヨタ陣営の育成チームとなりました。カラーリングが今までのガンメタリックのシルバーからヒロイックな白青となり、カラーリングだけで人気が出そうなチームです。写真の29号車は平良選手がドライバーですが、成績を加味してシーズン中でのスワップもあり得るとか。写真を撮ってから気づきましたが接触の影響で左の翼端板がなくなっていますね。

残り周回数が少なくなったので最後は帰宅も見据えてヘアピンスタンドに移動。富士のときにちゃんと撮れなかったウイニングランをリベンジしました。先ほどのようにスタンドの下に行ってもよかったのですが変化をつけたかったのと、残り周回数的にそこまで行かなくても良いかと考えてちょっとだけ妥協しました。

あまり長くなっても読みにくいのでRd2は別の記事に分割します。